2024/10/31
ニュース美容DXサービス「iProducer」のLINE公式アカウント連携とAI画像診断機能を発表
従来のコミュニケーションチャネルを活用して顧客体験DXを実現
AI×ITを活用して美容業界のDXを推進する株式会社Eye Universe(代表取締役:森越 道大、本社:東京都)は、美容AIサービス「iProducer」において、LINE公式アカウントとの連携機能およびAI画像診断機能を正式にリリースしました。これにより、美容サロンは従来の顧客コミュニケーションチャネルを維持しながら、AIを活用した高度なサービス提供が可能となります。
■ LINE公式アカウントでのAI対応
「iProducer」をLINE公式アカウントと連携することで、スタイリストの技術やスタイルを学習したAIアシスタントが顧客とのコミュニケーションを行います。予約受付、問い合わせ対応、施術内容の提案など、24時間体制でスムーズなサポートを提供します。これにより、スタッフの負担を大幅に軽減し、顧客満足度の向上に貢献します。
■ AI画像診断機能でカウンセリングの質を向上
顧客が来店前に自身のヘアスタイルや肌の画像を送信すると、AIアシスタントが専門的な診断を行います。これにより、来店時には個々のニーズに合わせた最適な施術プランを提案でき、カウンセリング時間の短縮とサービス品質の向上を実現します。
■ 画像診断機能の流れ
画像診断
- 送付された画像から、輪郭や髪型、色をAIが認識
- ショートやミディアムなど、似合う髪型の大枠をAIが判断
希望の髪型と学習データをマッチング
- AI問診によるカウンセリングで希望の髪型をヒアリング
- スタイリストの施術データをもとに髪型をマッチング
髪型の提案
- 現在の髪型を考慮した最適なスタイルを提案
- スタイリストのメニューに合わせた想定予算を提示
■ スタイルの学習内容
3種類の学習経路で最新トレンドと美容師の得意スタイルをAIアシスタントに反映します。
- スタイリスト特有データの学習:Instagram、ホットペッパービューティー、ブログなど
- トレンド情報の学習:カリスマ美容師や有名サロンの最新スタイルを取り入れ
- 市場動向の学習:検索キーワードやSNSで話題のスタイルを常にアップデート
■ 導入メリット
- 顧客満足度の向上:AIによる迅速で的確な対応で信頼性アップ
- 業務効率化:スタッフの業務負荷を軽減し、コア業務に集中
- 売上増加:リピート率の向上と新規顧客の獲得を促進
■ トライアル運用での成功事例
都内の有名美容サロンを中心に40法人でトライアル運用を実施し、以下のような成果を上げています。
- サロンA:「AI対応により予約の取りこぼしがなくなり、売上が20%増加」
- サロンB:「カウンセリング時間が短縮され、1日あたりの施術数が15%向上」
- サロンC:「顧客からの高評価が増え、口コミによる新規来店が倍増」
■ 今後の展望
株式会社Eye Universeは、今後も美容業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、AI技術を活用した革新的なサービスを提供してまいります。2024年中に「iProducer」は100法人(1,000店舗)の導入を予定しており、全国の美容サロンのDXを活性化し、美容業界全体の発展を推進します。
さらに、「iProducer」だけでなく、美容サロンのDXに向けた新たなサービスを順次リリース予定です。これにより、サロン経営の効率化と顧客体験の向上をトータルでサポートしていきます。
2024/07/31
ニュースAIアシスタント「i Producer for Biz」リリース:次世代の顧客対応を実現
HPやECサイト顧客満足度とCVR向上を実現「i Producer for Biz」自然言語処理を駆使したチャット機能と直感的UIで顧客エンゲージメントを向上
HPやECサイト上で稼働するAIアシスタント「i Producer for Biz」の提供を開始します。この新サービスは、先進のAI技術を活用して顧客体験の向上と情報管理を効率化することを目指しており、すでに複数の業界で顕著な効果を示しています。
サービスの特長
- 自然言語処理技術によるチャット対応: ユーザーからのFAQに対して、平均応答時間を従来の手動対応から5秒以下に短縮。精度98%以上で迅速に正確な回答を提供します。
- 低コストでの導入: HPやECサイトの情報を素早く学習することで、初期設定に必要な想定質問や回答の作成時間を削減。導入費用を70%以上削減。
- 多機能性: SNSや他サービスとの連携、予約・決済機能を含む豊富なオプションで、多様なビジネスニーズに対応可能です。
- 問い合わせ管理、集計、レポート機能の充実: AIが生成する詳細なデータ集計とレポートにより、顧客行動の洞察が深まり、マーケティング戦略の最適化を図れます。
- シームレスなオペレーター連携: AIとオペレーターがシームレスに連携し、顧客対応の質を向上させます。
- カスタマイズ可能なUI: 利用者が直感的に学習内容やアシスタントをカスタマイズできるユーザーインターフェースを提供します。
導入実績
「i Producer for Biz」は、一般社団法人デジタルサロン協会など50社以上のHPやECサイトに導入され、2025年夏には1000店舗以上のサロンでの導入が決定しています。
導入効果
- 問い合わせ対応の工数低減: 効率的な問い合わせ管理により、工数を平均で50%削減。
- 離脱率の低減: シナリオ型チャットボットと比較して、ユーザーの離脱率を30%減少させました。
- コンバージョン率の向上: 決済機能を持つサイトでは、コンバージョン率が平均で20%向上。
- サイト滞在時間と関連記事閲覧数の増加: AI対話の導入により、サイト滞在時間が平均で40%延長し、関連記事の閲覧数が50%増加しました。
今後の展望
株式会社Eye Universeでは、「i Producer」と「i Producer for Biz」を展開し、今後も基幹系システムや各種SaaSと連携した業務改善AIサービスの開発を進めています。
また、AI開発技術を活用した受託開発も引き続き好調を維持しており、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援していきます。
2024/03/21
ニュース美容サロン向けAIサービス「i Producer」で美容業界に革新を
株式会社Eye Universe(代表取締役:森越道大)は、美容業界に特化したAIサービス「i Producer」のβ版を2月より懇意の美容師向けにリリースし、200名以上の顧客を対象とした実証実験を実施、実験結果の集計を行いました。本サービスは、AIを活用した顧客体験の向上と情報管理の自動化を通じて、広告に頼る集客からの脱却とリピート顧客の増加による収益性の向上を目指しています。
【美容業界向けの革新的なAIサービス】
「i Producer」は、美容師やサロンが持つ情報を学習し、顧客一人ひとりに合わせた精度の高いサービス提供を可能にします。また、予約管理や施術後のフォローアップなどを美容師の知識を学習したAIが対応することで付随業務の時間を削減。これにより技術練習の時間が確保できるようになり、技術向上に専念できる環境が整います。
■各SNSとの連携
「i Producer」におけるSNS連携とチャット機能により、美容師と顧客間のコミュニケーションをより円滑にします。顧客が普段使用しているSNSプラットフォームを通じて、直接的かつ個人的なやり取りが可能となっており、AI技術を用いて、顧客との会話内容を学習し、個々の顧客に最適化されたコミュニケーションを提供します。
■サマリ機能で顧客の要望を瞬時に把握
「i Producer」は会話のサマリ機能を搭載しており、長い会話や重要なポイントを自動的に要約し、美容師が顧客の要望を素早く把握しやすくします。これにより、時間を効率的に使用し、顧客にとって最も重要なサービスを提供できるようになります。
【実証実験結果】
■利用ユーザーは90%以上がポジティブな意見、2024年春に本格リリース
β版のリリース以来、参加した美容師と顧客からは非常にポジティブなフィードバックを受けており、顧客満足度のアンケートでは90%以上がポジティブな意見を示しました。この結果を受け、株式会社Eye Universeは2024年春に「i Producer」の本格リリースを予定しています。
【サービス機能の拡大と資金調達】
さらに、顧客満足度の向上や美容師の業務改善に向けたサービス機能の拡大、他業種向けの開発も進行中です。2024年4月までにエンジェル投資家をメインとしたシードラウンドで、1億円以上の資金調達を実施、今後の成長を加速させます。
2023/10/02
イベント業界課題を解決する「美容師クローンAI」を発表!
最先端の技術トピックを取り上げる「BEAUTY SALON FUTURE SESSION」に、当社、株式会社Eye Universeの代表取締役である森越が登壇しました。
森越は、当社が開発を進めてきた美容師専用のAIプロトタイプについての説明を行いました。このAIは、美容師の知見を組み込んだAIで自社開発技術とChatGPTをベースに、顧客のヘアスタイルの悩み美容師のクローンAIに相談できるというものです。さらに、森越が代表を務める美容室・SENJYUの美容師の知能を学習した特別版も披露されました。
登壇の中で、森越はAIの機能や今後の展望、そして美容業界でのAIの役割について深く掘り下げました。特に、顧客のリピート状況を把握し、カスタマイズされたリマインドメッセージを自動生成するAIの重要性や、それをどのように美容師の業務に取り入れるかについてのビジョンを明確に伝えました。
当社は、このAI技術を通じて、美容業界のデジタル変革をリードしていくことを目指しております。今回の登壇も、その一歩として非常に意義深いものとなりました。
2023/10/01
ニュースデジタルサロン協会 西村経産相とイスラエルへ
イスラエル経済視察団が9月3日〜6日に、経済産業省・JETROの協力の下、西村康稔経済産業大臣とともにイスラエルを訪れ、イスラエル企業との交流を進めた。この団体には、株式会社Eye Universe代表取締役兼デジタルサロン協会事務局長・森越も参加した。イスラエルは革新的な技術開発のハブであり、新しいデジタル・テックのエリアも視察された。
デジタルサロン協会は美容業界のデジタル技術利用を推進する協会で、弊社森越が発起人の1人となっており、2023年9月時点で2,550名の美容師とテクノロジーの専門家が協力している。
9月4日には、「第4回 日本・イスラエル・ビジネスフォーラム」が開催され、多様な技術分野での情報交換が行われた。西村経産相は、日本とイスラエルのイノベーション協力の更なる強化を期待している。
視察団は、新しいデジタルハブのエリアとしてのラワービーも訪問。この地域には大手企業のオフィスもあり、現地企業との意見交換や連携の検討が行われた。森越は、イスラエルの投資家向けのイベントで、株式会社Eye Universeとデジタルサロン協会のビジョンやAIデモに関するプレゼンテーションを行い、美容業界のデジタル融合について議論を進めた。
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